MJ最強伝説

最近はMJをよく聴いていて(このMJとはマイケル・ジョーダンでもなくマジック・ジョンソンでもなく
ましてやマイケル・j・フォックスでもなく、疲れたので
後はあなたのイマジネーションの翼がはばたく様を眺めることにしよう)
「すごいなあ」と白痴のごとき感想を今更ながら漏らしている。



自分が敬愛するニガと呼ばれる人種の音楽家のひとりにプリンスという男がいて
かつてはMJとプリというブラック音楽界を代表する二大スターがお互いにしのぎを削ってがんばっている
という印象を持っていたんだが(きっとそういう風に宣伝もされていたとおもう、すくなくとも日本では)
今になっておもうのは仮にそうだとしても
ちびっこ王子さまは勝ち目のない戦いを挑んでいたのだなあ、ということだ。



どちらも個人の名前で売り出しているものの
プリンスはピン芸人だなあ、とかんじるがMJはピンではない。
彼の音源だとかそれに付属するブックレットを通して
恐ろしい数の軍団がスピーカー越しに襲い掛かってくるのであった。
総帥クインシー・ジョーンズをはじめとして、彼は配下の手練れのスタジオ・ミュージシャンたち、
有象無象の作家たち(これは俺の知識不足による印象だ)が列をなして俺の部屋に侵入し
やりたい放題やらかして去っていくのであった。
オーディオ・セットは焼き払われ、ギターはもとの形を思い出せないくらいまでに破壊された。
マイケルとQJP(Quicy Jones Production)以外の音楽のコレクションは俺の目の前でびりびりに裂かれ
俺の嘆く姿を見てクインシーは不敵な笑みを浮かべている。
俺は屈辱と同時に愉悦に悶え、嗚咽をあげている。



個人対軍団の勝負なんて分かりきっている。
(…失礼。ここで俺のバイブルである三国志を引き合いに出させてもらうならば!)
あの呂布だって捕らえられて斬首の憂き目にあったんだ!
そこらへんもプリンスは理解していたのかどうか知らないし
ここに書かれたことの大半は俺の想像力というより妄想力の産物であるが
アンド・ザ・レボリューションという愚連隊を結成して決戦に臨むわけであるが
厳しく訓練された軍隊と愚連隊の勝負は火をみるより明らかであった
と後の歴史書が伝えているのは衆知のとおりである。



更にはMJが逝きプリンスが生き残ったという別のエキサイティングな物語があるわけだが
妄想に酔いしれた俺には、どのように上手くアダプトしていけばよいか分からない!



だから、最後に聴いてくれ!



マイケル・ジャクソンで「BAAAAAD」!!!



And then



NEXT LIVE is...

11/14(wed)
中央線ラプソディー×百歌園pre【TEKI-PAKI】

会場:下北沢DaisyBar
開演:19:00
共演:シェイクシェイクグループ、真黒毛ぼっくす、柴田聡子



& the VERY Sensitive Citizens of Tokyoにて出演。
よろ。




アディオス、アミゴス。