おそらく前世紀に読んだであろうブレードランナーの原作を読み返した、あらすじは全く忘れていた、でもやはりPKDはよいなあ、憂鬱なかんじで、でもそれがポエジーだろ!

ライブ終了。
呼んでくれた昆虫キッズ、一緒に演奏してくれた人、観てくれた人、サンキュウベリーマッチ。
さすが聖地、サンクチュアリであるシェルター、音いいし、ステージ高くて気持ちよかった。
昆虫キッズのステージは登場のシーンから期待感をもたせる演出で、
音楽もキラキラしているのだけれどやさぐれた感じもあって(いい意味でね)、
メンバーそれぞれのキャラもあって、さすがあれだけの人を集めるのには訳があるのだなとおもった。
もっと派手なライブをやらねば、ショウとしての自らのステージをビルドアップせねばとおもった。




で、僕のインタビュー載ってるTRASH-UPだけど、もう出てるみたいです。
6ページもスペース割かれててびびった。俺の顔のどアップの写真が使われててハズい。
「おもろい顔してんなー、俺」との認識を新たに。
そんで、そのTRASH-UPがやぱい、との情報がちらほら目耳にはいってくるので、
立ち読みというのも一興ですが購入というのもこれまた一興だとおもいます。
俺だとかデーモンズだとかような有象無象のインタビューが載る稀有な場所の存続のために。





ライブの前日、その雑誌の手渡し会と称しての飲み会が都内某所で、
俺とデーモンズの一部、インタビューやってくれた前田さんと写真とってくれた小原さんだとか
全然関係ない連中なんかを交えて催された。
そこのでの会話が興味深く、世代ごとによる音楽の傾向の違いというのももちろんあるが、
その世代を覆うキーワードとなる言葉(我々の世代であればスカムであるとかローファイであるとか)だとか
発想だとかいうのも自分では誰かの強制なんかを受けず自らの自由意思で
培ってきたつもりだったけれど、確実に時代の影響を受けているということだった。
時代には目をそむけて生きてつもりだったのだけれどね。
時代時代の経済的な状況なんかもデカいのだろうな(こればっかりは目をそむけて逃れられない)。
自分らの世代の問題点なんかもなんとなく浮き彫りになった気もするし、
またこういうことを検証しあう集まりというか飲み会があっても面白いだろうなーとおもった。




フェアウェル、ウンコ。