気分次第で責めないで。

明日、八王子のタワーレコードでインストアライブです。


残念ながら、雨にようだけれど。


しかし、俺はなぜライブ情報の告知をするのか?常々つきまとう疑問である。
こんなインターネット人口の八兆分の一しか読者のいないブログで予告することによって、
会場を入場できないくらい満杯にしたのだろうか?
そして、それによって生じたギャランティーによってロッケンローライフを満喫してシェケナベイベーしたのだろうか?
そして、20年下の女性を脅迫して三面記事を騒がせたいのだろうか?


言ってしまえば、このブログによる告知はただの生存報告に過ぎないんだとおもう。
なめんなよ、俺はまだしぶとく続けているぜ、というか。
東京の片隅に設置されたリング、そして、その試合開始のゴングが鳴り響くということだけを知っておいて欲しい、というせめてものおもい、というか。
とにかく俺はイベンターではないし、音楽の収益で生活している身でもないので集客の心配をする必要ないとおもう。
集客の心配をするくらいだったら、己の爪をひたすら研ぎ澄ますのが演者としての最良の務めなのではないか、とおもう。
結果、集客が芳しくないとしたら、そのイベントはその程度の魅力しかなかった、ということなんじゃないかな。
爪を研ぎつつ集客にも配慮できるというのが理想なのかもしれないけれど、俺はそんなにフレンドリーな人間じゃない。
そして、フレンドリーになることへの嫌悪。ただのクソガキだな。
それにみんな通行人でしかないさ。互いにね。人生の何らかのときに、ふと興味がわいて立ち止まっただけの。
立ち止まる時間は人それぞれ違うし、強制的に連れ去られる人もいる。


とりあえず、明日、タワーレコード八王子店に設置されたリングで、
mark、CD買いに来たお客、もしくは雨宿りに来た人、との果し合い(笑、だが、この言葉がライブというものを言いあらわすにはちょうど良い!)の開始を告げるゴングが午後四時に鳴り響きます。
そのことを記憶の片隅にでも留めてもらえるだけで俺は嬉しいです。