とーきーのなーがーれーにみーをまーかせー(尻から火がでた)

ネクストライブはタワーレコード八王子店にてインストアライブです。


場所:タワーレコード八王子店
開演:16:00
料金:無料
共演:mark


markとはじめて共演したのは10年くらい前に阿佐ヶ谷地域区民センターで行われた
「WARU祭り」というイベントにおいてで、
そのとき、自分はWARUというバンドをやっていて(だから、このイベント名なわけ)、
そのバンドは、バンドというか無意味に人数の多いグループでそのときは10人近くいたかもしれない。
ミッシング箱庭というバンドの大柴という男もそこにはいて、たしかその時親しくなったんだとおもう。
俺はこんなもんじゃない」(当時はそのバンドを始める以前)の狩生君が当日になって連れてきたんだ。
他の共演者はユダヤジャズaka相馬さんの「山形」という名のグループ。


自分らのやっていた内容は即興というか、いちおうタイムテーブルがあって、最初はひとりステージに立つの。
そして五分たったら、もう一人入ってくる。そしてもう五分たったら、もう一人、というかんじに徐々にステージに人が増えていく。
そして、ステージにその日の参加メンバーが全員登場し終わったところで、一番最初にステージにいた人から退場していく。
最後には再びステージに一人残されて終了、てなかんじ
(多分、そんとき、マイケル・ナイマンの『実験音楽』という本で読んでて、フルクサスとかポーツマスシンフォニアだとかに感銘を受けたんだとおもう。ちなみに当時の俺のフェイバリット・ミュージシャンはジョン・ケージ笑)


まあ、そんなんだからライブは当然カオス、スカム。
そしてカオスorスカムを自分がステージから退場した後に眺めているのも最高に楽しかった。
ので、このライブを最後にWARUは消滅いたしました。


そのとき、タイムキーパーをやってもらったのが「ピアソラ」という男。
当時のバイト先にソニックユース好きの同僚がいて、楽器とかやらないイラストレーター志望の奴だったんだけど、
自分がミニアコーディオンを買い与えてスタジオに呼んだら、いつの間にかピアソラというニックネームになってしまった。
その当時の人たちで今も交流のある人もいるけどまったくない人もいる(ピアソラとか)。
みんな元気かな。向こうでも俺のことそうおもってるだろうけど。


で、そんなこんなで月日は流れ(個人的には、そんな時間の隔たりはかんじないけれど。記憶の圧縮?)、
流れ流れて八王子に漂着しましたとさ。
そういう因縁も含めて楽しみ。markのライブも久しく見てないので楽しみ。